5.20.2009

エクササイズ

友人に教えてもらったクリエイティブエクササイズ。これがはまる。

用意するもの:
・適当な大きさの原画。絵(のコピーなど)が望ましい。
・雑誌(写真がたくさん載っているものが望ましい。)
・のり、はさみ、クレヨンなど自由に

作業:
・雑誌から好きなように”テクスチャーやパターンとして”(絵柄としてではなく)写真を切り取る。文字は不可。
・それを原画に貼る。
・必要であればクレヨンなどで着色してもよい。
・必要なところだけ作業し、いいと思えたら終わり。

考え方:
・誰かの家に自分の私物を持ち込むかのように、もともとあったものやイメージと戯れる。(他人の家を自分の家にする試みではない)
・自分一人ができることというより、リズムやインタラクションを感じる。


途中で交換したり、さかさまにしてみたり、いろいろなルールで遊べる。
終わったら見せ合って感想を言い合う、それだけだけども、頭の凝り固まったところが刺激される。
特に、私は普段制作するときに、何をどうやって「引くか」を考えることが多く、コラージュのように何をどのように「足すか」ということを考える習慣がない。
どちらかというとそういう作業を避けているといってもいい。
それに、ミニマムなものを作りたいがために、それとの対比という意味もあり、ある程度の「支配力」のような力を持たせたいとすら思って作ることが多い。
だからこそ、物や状況との複雑なインタラクションに弱い面があって、それをこのエクササイズが補強するような気さえする。
これを例の「無人島」でやっていたわけだけど、一緒にいた二人の才気溢れる自由人たちが紙を裂き、色を付けていくたびに、さざ波のような刺激があって、頭の芯が熱くなり、感覚が鋭くなっていくのを感じた。
たまに交わす、何気ない会話も、洞窟の奥から聞こえるような神秘的な響きを持ち、完全に脳内が活性していく不思議。
興味のある方は是非。