7.20.2009

全員支店長

私だけがその人たち全員を知っていながら、その中にはいない、という状況があり、それをちょっと外側から見たのだが、なかなか面白かった。
こことここが繋がるとこうなるのか、とか、自分のシナプスが人間に化けたような勝手な妄想までして楽しんだ。

最近は新たに人と知り合っても、結局共通の知人がいるということのほうが多い中、人と人は一体どうやって繋がるんだろうとつくづく不思議に思う。
まったくの赤の他人とも6人辿れば繋がるとかいう社会学の研究があったらしいが、6層どころか2層くらいで繋がる人の多さ。
不特定多数に発表するということをやっているのだから、まあ当たり前といえば当たり前なんだろうけども、実際、「出張の多い、全国規模の同じ会社に勤めている」と考えるほうがしっくりくるほどにそれぞれがそれぞれを知っていてそのつながりは巡っている。
横浜に行けば”横浜支店の田中さん”に会い、”静岡支店に最近赴任した山口さん”について話し、”杉並支店の斉藤さん”と”札幌支店の遠藤さん”が遠縁だと知る、という、そんな会社。
固定給も昇進もボーナスもないし上司もいない、この会社、解雇がないからといっていいことだけではないけど、実際結構悪くない。