9.24.2009

No+Yes=ころころ

頑張るべきことと頑張るべきじゃないことの境目は微妙だ。
結局、頑張って=無理して、自分の領域を出て、得たことより、頑張らずに=自然に与えられた、拾った、もののほうがしっくりくる、ということはよくある。
とはいえ、たまには自分の領域を出ることも重要だし、拾ってはいけないものを拾う可能性もある。
領域、という概念の位置づけにもよる。
積み重ねた知識や経験、わかっていること、とするならば出ていくことも一興だが、自分の行くべき場所全般(ただしそこに全て行ったかどうかは問わない)とするならば、「領域を出ない」行為の中にもやっかいなことがあるだろう。
その行為は「頑張る」なのか。
そうであるなら「頑張って」もいい。
それは動きながらぼんやりと待つかのような、どこかそれ自体が反語のようなことかもしれない。

最近は何か新しい壁にぶつかるたびに「それ、やったことある?できる?」と自問してNo+Yesであることを優先的にやろうとしてみている。
そうすると、何かがころころと転がってくる。
見たことのない果物や、初めて見た鉱石のような、知る人には大したことがないけれど、私にだけは意味があるようなものが。
そして私もなにかころころと転がせていればいいんだけど、と意識できないながらも見えない自分の足跡を振り返る。